（森喜朗の辞任？）武藤敏郎事務総長のプロフィールや経歴？

女性軽視にあたる暴言を吐いて、世界中から批難されている東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長の森喜朗さんに強い説得をして辞任を思い留まらせたという武藤敏郎事務総長が大きな批難と話題になっています。

この武藤敏郎事務総長は何者なのか、今回は彼のプロフィールや、経歴を紹介していきたいと思います。

それでは一緒に見ていきましょう。

武藤敏郎事務総長とは何者なのか？

女性軽視の発言をして世界中から批難を浴び、日本の恥のようになっている森喜朗さんの競技大会組織委員会会長辞任を引き止めたということで武藤敏郎事務総長が批難されています。

オリンピック、パラリンピックをやるかやらないかこの直前になって、組織委員会幹部達は、競技大会組織委員会会長不在を避けたかったのが森喜朗さんを引き止めた大きな理由だと思いますね。

しかし、今回の森喜朗さの女性軽視の発言は、世界中に広まってしまっていますから、発言を謝罪し、撤回をしたからと言って全く落ち着いていないですよね。　むしろ世界中に燃え広がり、SNSでは＃mori resignなどの森首相の辞任を求めるハッシュタグで広がっています。

まずは、森喜朗氏を会長の座に引き止めた武藤敏郎事務総長のプロフィールを紹介していきたいと思います。

武藤敏郎のプロフィール 

• 名前：武藤敏郎　（むとうとしろう）
• 生誕：１９４３年７月
• 出身：埼玉県浦和市
• 大学：東京大学法学部

武藤敏郎氏は東京大学法学部に在学中に、国家公務委員上級甲種テストと司法試験まで合格しています。どちらかというと卒業後は弁護士になるつもりでしたが、現在の財務省である、大蔵省に入省します。

当時はMOF担（Ministry of Finance担当）と言われる銀行などから、過剰な接待を受けるていることが大きな問題になり、実際に武藤敏郎氏は接待は受けていないのにも関わらず、部下の失態で更迭されます。しかし、その後は、大蔵省のトップである事務次官まで登りつめます。

そして、退官後は日本銀行の副総裁を務め、当時の福井総裁が任期満了後に日本銀行の総裁になると言われていましたが、日本政府内での反対意見などにより、結局、当時部下であった白川方明氏が就任した。

その後は東京大学先端科学技術研究センター客員教授に就任や、証券会社の理事、学校法人開成学園にて、学園長兼理事長に無収入での就任をしています。

そして、２０１４年には会長の森喜朗氏の要請により、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の事務総長に就任して現在にいたります。

まとめ

女性軽視の発言で世界中から批難を浴びている森喜朗氏が辞任をすると思いきや、実は事務総長の武藤敏郎氏に辞任を引き止められてたというニュースがながれ大きな話題になっています。

多くの利権が絡み合うオリンピックでは簡単い中止と言えないため、森喜朗氏は開催方向で進んでるため、この開催前の今の時期に会長である森喜朗氏を辞任させ、会長不在と事を避けたかったのが、森喜朗氏の辞任を撤回させた理由だと思いますね。

今回は、その森喜朗氏の辞任を説得し思いとどまらせた武藤敏郎事務総長は何者なのか、プロイフィールや経歴をあわせて紹介しました。

元は大蔵省の事務次官まで務め、日本銀行では副総裁に就任し、総裁寸前までいった金融や、経済のプロの人物でした。

森喜朗氏の今回の女性軽視の発言が、こんなに世界中に広がり、批難を浴びるとは思っていなかったのも辞任を引き止めた理由かもしれませんね。

しかし、ここまで広がったのなら、日本は女性軽視を擁護するような国民だと言われたくないため、考えを改めて辞任してほしいと個人的には思いますね。

今の時点でワクチンを承認していない時点でワクチンをオリンピック、パラリンピックの競技日時まで広げるのは難しいと思うので、開催は無理じゃないかな感じますね。

今後に劇的に状況が変わらない限りは、結局、森喜朗氏や武藤敏郎氏の仕事は無駄になるかもしれませんね。