山口芳裕教授って何者？プロフィールや経歴を紹介！

2020.07.22
学者

山口芳裕教授が今回の新型コロナウイルスの問題で非常注目を浴びています。ツイッターなどのSNSなどはもちろんテレビなどメディアでも山口芳裕教授の名前が出るほどです。

いったこの話題になっている山口芳裕教授とは何者なのでしょうか？わかる範囲でプロフィールやいままでの経歴を紹介していきたいと思います。

では一緒に見ていきましょう！

1. 山口芳裕教授とは何者でどこの大学の教授？
- 1.1. プロフィール
2. 山口芳裕教授VS安倍晋三総理の勝敗？
3. まとめ

山口芳裕教授とは何者でどこの大学の教授？

まずは山口芳裕教授の簡単なプロフィールから経歴などを読み解いて行きましょう！

プロフィール

名前：山口芳裕　（やまぐち　よしひろ）
職業：医師、杏林大学病院教授
役職：高度救命救急センター長
専門：外科系専攻救急医学分野

出身や生年月日などは見つける事ができませんでしたが、山口芳寛教授は救急医学の専門の教授であり、今回のような新型コロナなどで救急処置などを行うためのプロの医師といえるでしょう。

よくドラマなどでも緊急救命病棟などの救急を題材としたテレビドラマなどがが多くありますが、実は山口芳寛教授は医療監修に就任してドラマ作成にもリアルな現場を見せるために協力したりしているのです。

いまの日本において、救急医学分野では第一人者の医師といえる人物でしょう。

今回の新型コロナの問題だけでなく、東日本大震災後に発生した福島原子力発電所事故で先頭に立って救急救命に当たった教授でNHKのドキュメンタリーにも出演されていた事があります。

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山口芳裕教授VS安倍晋三総理の勝敗？

今回、山口芳裕教授がなぜ注目されたかと言うと、安倍総理と菅義偉官房長官がいまの現状で新型コロナ問題がひっぱくしている状態ではないと言った事に対し、強く反論したからなのです。

山口芳裕教授は医療現場のプロですので、もちろん総理大臣の安倍首相や菅官房長官よりもずっと、ずっと現場の状況には詳しいはずです。そのため、安倍首相の支持者であっても山口芳裕教授の意見が正しいと話題をよんだからです。

山口芳裕教授は現時点で２つの理由から医療現場はひっぱくしている状態と説明しています。

まずは一つ目の理由として下記に記載されているように、１５０％の増加率を上げています。医療現場は１５０％の増加率を経験すると間違いなくひっぱくした状況にあると思いますね。

私の仕事でも１５０％の仕事量が増えるとひっぱくするのに、医療現場では病院がさらに感染が広がる可能性もあり、非常に神経のすり減るような仕事だと思いますね。

「一つは病床の拡大には2週間以上の時間が必要。病床のレイアウトやシフトの変更、感染防止対策の徹底、すでに入院している患者を他に移動させるといった大変な作業がある。少なくとも2週間先を見越して現場の状況を評価する必要がある。それが責任ある評価だと思う。 150％の増加率で患者が増加している状況、重症者が倍増している状況では、とても逼迫していないとは申し上げられない」

出典：https://www.huffingtonpost.jp/

そしてもう一つの理由が新型コロナが他の病気とは違いベッドの数があるから、多くの人を入院させられる事は無いという理由です。これは医療現場で仕事をしている以外の多くの人はわからない事だと思いますが、感染率が非常に高い新型コロナは空いているベッドに片っ端から患者を入院させていくという事ができないようです。

そのため、ベッドがまだ空いているからひっぱくしていないという理由は間違っていると山口芳裕教授は話ます。

「2つ目は、ベッドが確保されているイコール患者を入院させられる、ということではない。コロナ患者の入退院には通常の患者より多くの手間がかかり、多くのマンパワーが必要。患者対応の長期化で現場の医療は本当に疲弊している。特に週末祝日は空いているはずの病床に患者が入院できない現象が生じている」

出典：https://www.huffingtonpost.jp/

確かに上記のような状況は病院などの現場を知っている人でなければ、わからないことです。

しかし安倍首相をはじめリーダー達は現場のはっきりした情報もなしに、医療現場はひっぱくしていないとコメントしたのでしょうか？そうであれば非常にずさんな情報管理であり、すぐにでもしっかりした現場の情報も上げてくるような正しい情報源を持つことが政府のひっぱくした状況だとおもいますね。

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