2018年 夏のボーナス,年代別の平均額はいくらなのか?独身男性の使い道はコレだ!!

2018年 夏のボーナス,年代別の平均額はいくらなのか?独身男性の使い道はコレだ!!

2018年の夏のボーナスの時期がそろそろやってきます。企業で仕事をしているサラリーマンにとってボーナスは非常に嬉しいものです。

アベノミクスのおかげか、昨今の企業業績はよく経済的にも非常に良い状態が続いている日本です。しかし、好景気で仕事が忙しくキツイのに月々の給料が思うように上昇しないなと考えている社会人にとってボーナスを期待する人は多いと思います。

今回は今年2018年の夏のボーナスがどれくらいの人に支給されるのかを調べてみました。昨年は15歳から64歳の仕事をしている人の80%以上が支給されたといいますので、今年もそれくらいの人が支給されるのか気になるところですね。そして、同時に支給額も気になるところです、昨年と比較して金額は上がるのか、下がるのかも併せて調べてみましたので紹介します。

多くの社会人は自分のボーナス額がどれくらいの位置にあるのかが気になりますね。一般的に年代別にどれくらい平均のボーナスが支給されているのも調べてみましたので、年代の平均と自分のボーナス額を比較してみて、今後の転職なども検討してみてはいかがでしょうか?

最後に夏のボーナスの使い道ですが、今回は独身の男性に絞って調べてみました。時代が変わればボーナスの使い道も変わります。昨今の独身男性が夏のボーナスをどのように使っているのかを調べたところ非常に興味深い結果になりましたので、こちらも併せて紹介していきますね。

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2018年の夏のボーナスを年代別に紹介

夏のボーナスは支給される?

今年も早くも夏のボーナスにシーズンがやってきましたね。昨年と同じく今年2018年も少し景気に陰りが出てきたとはいえ、まだまだ好景気で日本の日経平均株価は高値を維持しており、企業業績悪くはありません。しかし、企業業績が良くても企業は内部保留ををため込み なかなか給料をアップしての昇給は少ないというのが現状ですね。

データを調べたところ、15歳から64歳までの民間企業で仕事をするサラリーマンのボーナスですが、今年は78%の人にボーナスが支給されるとデータがでていました。この数値は昨年よりも4.5%減少しているということで。昨年に比べて少しはアベノミクス景気に陰りが見えてきたのかな?と思いますね。

これは大企業、中小企業、そして派遣社員なども含めたデータであり、年齢幅も非常に広いため、どこまでが平均になるかわかりませんが。高校を卒業した18歳から通常定年する60歳まででしたら、80%は超えるのではないかな?と思います。 

また派遣社員やアルバイトの人もいるため、正社員だけに絞った場合は、さらに上昇するでしょう。 

その下記のデータでは、従業員数が多い企業ほどボーナスが支給されるパーセンテージが高いことが解ります。

出典:https://honote.macromill.com/report/20180510/

上記の図では赤色が夏のボーナスが支払われる予定であり、青が夏のボーナスは支給がなしですが、従業員数が多くなるにつれて支給されるパーセンテージが上がっていますね。

1000人以上を雇い入れている企業は10人未満の企業に比べて差が非常に大きく、45%以上の差があります。このデータを見る限りはやはり昨今の好景気は大企業が恩恵を受けていることが多く、10人以下の零細企業は非常に厳しいといわざると得ませんね。

ボーナスの計算でいくら出るのか見てみよう

会社によって違うとは思いますが、だいたい自分のボーナスはどれくらい出るのかの計算方法をまずは紹介していきたいと思います。 

大企業勤務

大企業では平均10年くらい仕事をしている人であれば、基本給の2.5か月分というデータがあります。

実際に計算をしてみましょう。 

一月の基本給が30万円であった場合は、30万円 x 2.5 =75万円がボーナスになります。そして、その月の給料を足すと。 30万円+(30万円 X 2.5)で105万円が支給されることになります。

もちろんこの金額から税金や社会保険料などの諸々が引かれるため、手取りはこの金額よりも少なくなります。

中小企業

中小企業では基本給の1から1.5か月分というのが多く、やはり大企業に比べて支給額は低いように思えます。

ここでは1.5月分で計算しています。

同じく1月の基本給が30万円だった場合は、 30万円X1.5=45万円になります。 そしてその月の基本給である30万円を加えると75万円と大企業のボーナス分と同じくらいになってしまいます。やはり1か月分の差はかなり大きいですね。

平均ボーナス支給額を年代別に

自分の大体のボーナスの金額がわかったら、他の人はどれくらいのボーナスが出ているのか気になりますよね? 自分のボーナス額が普通の年代の平均と比べて多いのか、少ないのか?そこの疑問を見ていきましょう

今年、2018年の予想ボーナス額ですが、昨年の2017年い比べて6%から7%減少しているというデータがあります。そのため、年齢別ボーナス額を昨年のボーナスのデータをもとに6%ほど引き、紹介しています。

20代

まずは20代ですが、大学を卒業してすぐに入社しても、10年未満の勤続年数のためボーナスの月分が普通より低いということもあります。そのため、大企業であっても2.5か月分がもらえるとは限りません。

入社したての20代前半であれば、ボーナスは寸志みたいなものであり、平均を大幅に下回ります。 

昨年の20歳から29歳までの平均が54万円でしたので、今年はそこから6%ほどマイナスすると51万円ほどにになるのではないかと思います。

上記に述べた通り、20代は新人や若手社員が多いため、20代前半と後半では大きくボーナス支給額に開きがありますので、前半と後半でも計算してみました。

20代前半の20歳から24歳だと昨年の平均支給額が38万円ほどだったので、今年は36万円ほどに下がるのかと思います。そして25歳から29歳の昨年ボーナス支給額は70万円ほどであったので、今年は65,6万円になるのではと予想されます。

手取りはそこから、所得税と社会保険料が差し引かれますので、平均の手取り金額は20代前半で28万円、後半で約52万円ほどにになるでしょう。

30代

30代になると、仕事も慣れて会社に利益をもたらせるほどの仕事ができるようになります。グループのリーダーになったり、早い人は係長や主査などの役職につき、その手当も貰うことにもなると思います。しかし、プライベートでは結婚して子供も生まれ、養育費や教育のお金が必要なことも多い時期になりますね。

30代では30歳から39歳で少し幅が広いですが、昨年2017年のボーナス平均支給額より今年のボーナス支給額を見ていきたいと思います。

昨年の夏のボーナス支給額平均は95万円ほどでした。やはり20代に比べて基本給が上がるためか、ボーナスの支給額もぐっとあがりますね。今年はその金額から少し引いて88万円ほどになるのではないかと思います。

そして、そこから諸々の差し引きにより手取りは71万円ほどになるのではないかと予想することができます。

40代

そして、40代ですが会社でも部下を持ち、管理職になっている人も多くいて、仕事の上で大きな責任を任されている人も多くいるでしょう。そのため、基本給が上がり40代に入ると前半であっても夏ボーナスで100万円を超える事は普通にあるでしょう。しかし、念願のマイホームを購入でのローンや、子供の教育費がかかったりと出費が多い時期でもあります。

夏のボーナスの平均ですが、40歳から49歳までの年齢幅昨年2017年は130万円が支給されています。そのためこちらも6%減額を予想すると122万円ほどになる]かと考えられます。

さらに基本給が上がってきているので、所得税率が上がってしまいます。そのため手取りで差し引かれるパーセンテージが大きくなってしまいます。

手取りは104,5万円くらいではないでしょうか? 

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独身男性の使い道のランキング

最近のボーナスの使い道

独身男性がボーナスの使い道をランキングしてみました。最近の傾向としては、昔に比べて消費が少ないという感じがします。今の30代の社会人は子供の頃にバブルを経験している年齢です。

自分の両親が巨額のボーナスをもらっては海外旅行や外車を購入していたのを見ていますが、その後のバブル崩壊を経験し景気のアップダウンの激しさを見る事によりボーナスの使い道も堅実になってきているように思います。

私もバブルの時期を子供の時に経験をしています。テレビで東京などの都会では、湯水のようにお金を使って豪遊する人達をみていましたが、父親の仕事は公務員であったため、それほどボーナスや給料も巨額でなかったのか、外食ばかりになったりとか、海外旅行へ行ったというようなことはありませんでしたね。

幸い、バブルがはじけた後も崩壊前と変わらず普通に生活を続けていましたから、バブルの恩恵は受けていないが、崩壊による影響はありませんでした。しかし、バブル崩壊後になんとなく世の中が代わり、スーパーでは高い肉が売れ残ったりと、贅沢をするのをやめて、これからは節約していくべきというような空気は当時感じていましたね。

独身男性のボーナス使い道

では、独身男性のボーナス使い道を昨年のデータから見ていきましょう。

独身男性は独身のため、家庭に入れなければならないお金も必要なく多くの人は住宅ローンもないでしょう。離婚をした人以外は子供はいないので、養育費、教育費などが必要ないためボーナスはすべて自分のために貯金や消費をすることができることも特徴ですね。

いつくかのアンケート調査のサイトなどを調べてみた結果をもとにランキングを紹介しています。

独身男性のボーナスの使い道 1位 ローンの支払い

ローンの支払いということですが、こちらが昨年の独身男性の一位になっています。独身男性なのに堅実に家を購入しての住宅ローンなのか?と思いますが、こちらのローンは車やバイクなどのローンです。

バブル時代は独身男性が車を所有しているのは当たり前であり、車がないとデートに誘っても女性はついてきてくれなかったという時代でもありました。それも値段が安い軽の車ではなく外車や国産でも高級車になります。 

バブルの崩壊後は車の維持費や駐車場料金などのお金がかかることから、車の所有率は減ってきていました、ましてバブル時の子供たちは親の苦しみをみているため、車はいらない、パソコンもいらない、テレビもいらない、携帯電話だけあれば十分というような時代も少し前にありました。

しかし、バブル時まだ生まれていなかった若者や、生まれていてもまだ物心つく前だった独身男性は再び車が欲しいと思う世代になってきているようです。

独身男性のボーナスの使い道 2位 ゲーム、ギャンブル

2位ではゲームとギャンブルという2つがランクインしていました。

ギャンブル

一般的なギャンブルはパチンコやスロットマシーン、競馬などですが、日本でのパチンコ人口は一時3000万人といわれていました。なんと4人に一人がパチンコをやっている事でした。昨今はパチンコ人口は劇的に減って1000万人ほどになってきたということですが、それでも12人に1人ということで、まだまだ娯楽産業としては大きなビジネスです。

パチンコはギャンブルですから、勝つときもあれば負けるときもあります。しかし、勝ったときの強烈な感情が忘れられずにはまっていく人が多く、雑誌などにも必勝法が多く取り上げられています。 

競馬や競輪、競艇など昔は赤エンピツを耳の上に載せて、競馬新聞などと睨めっこしながら、考えるおじさんが多いイメージでしたが、ここ数年は競馬場もキレイになり女性や若者にも入りやすくなっていますので、ハードルが下がってきています。

独身男性は一般的に時間があり、ボーナスにより多くの資金が手元にあると気持ちが大きくなって、パチンコや競馬などを一丁やってみるかという感情になるのかもしれません。

日本を飛び出してギャンブルを目的にラスベガスやマカオに旅行をして、カジノでお金を使うという人もいるようです。

今後は日本にもカジノができるという話もあります。そうなると、カジノなどでギャンブル依存症になる人が増えていくように思えますので、やりすぎは注意ですね。

ゲーム

ゲームとプレーステーションやXBox などのゲーム機からスマホなどのゲームまで沢山の種類があります。スマホのゲームですとゲーム自体は無料ですが、ゲーム上で課金することによりお金を支払っていく課金システムを導入したゲームもたくさんありますね。

趣味としてゲームをあげる独身男性は多くいます。ただゲーム機をもっている人は新しいゲームを購入ということですので、そこまで高額ではないように思えます。

しかし最近はバーチャルリアリティ(VR)のゲーム機が発売されています。このVRゴーグルというのは安くないですね。下記のプレーステーションのVRゴーグルは5万円ほどしますし、これはプレステ4でしか機能しません。

そのためプレステ4を所有していない人ははこのVRゴーグルとプレステ4本体、そしてゲームやコンテンツによってはコントローラーが必要となることもあるそうで、10万円くらいはかかることになるでしょう。10万円を超える出費は大きいですが、ボーナスであれば一気に購入することも可能ですね。

独身男性のボーナスの使い道 3位 高級スーツや腕時計など

そして3位が自分へのご褒美、投資となり、ビジネスマンとしての身だしなみのアップグレードになりますね。

スーツや靴や、腕時計などの高級ブランドに興味をもって購入するのは女性だけでなく、独身男性もブランドが好きな人は多く、ボーナスで購入する人も多いようですね。

女性は高級ブランドバックを持つ人は多いですが、男性は高級時計を好んで購入する人が多いです。日本で仕事をしていたときに私の後輩で独身男性もボーナスなどでためたお金でロレックスなどの高級腕時計を購入していた人がいましたね。 

スーツは普段着る事も多い社会人は20代でもオーダーメードのスーツを求める人も多く、ボーナスでオーダーメードで購入する人も多いようです。しかしスーツのオーダーメードなら、数十万と20代、30代前半に多い独身男性のボーナスなんて吹っ飛んでしまいそうな感じですが、最近はオーダーメードでも10万円を切るような値段でもあるため十分に購入することはできますよね。

時計は値段の幅が大きいですので、一概にいくらとは言えませんが。高級時計と呼ばれるもので名前が知れているものは最低5万円以上で高いものになると100万円以上するものもあります。 

ボーナスで一括で払えないものはローンにするなどして購入する独身男性も多いようです。

高級時計はしっかりメンテナンスを行えば一生使うことができますので、一つくらいは高級時計を持っていてもいいですよね。

まとめ

  • 今年の夏のボーナスは15歳から64歳まで仕事をしている人の78%が支給されるということです。
  • 10人以下の企業では非常に低く48.3%の人にボーナス支給、1000人以上の大企業では93%以上の人がボーナス支給されます。
  • 大企業では夏のボーナスの計算は2.5か月分であり、基本給に2.5をかけた数値がボーナスになるのが通常のようです。
  • ボーナスの支給額と大体の手取り額を昨年のボーナス支給データから20代の平均は51万円ほど、30代は88万円で40代になると122万円になると予想されます。
  • 中小企業では1か月分から1.5か月分が基本給とかけた数値がボーナスとなり、大企業と比べて、やはり少なくなりますね。
  • 夏のボーナスの独身男性の使い道ランキングを調べていますが、少し前に比べて消費が増えているように思えますね。
  • 独身男性は住宅ローンや養育費、教育費などの出費がないため、趣味にお金を使うことが多いようです。

2018年の夏のボーナスの時期がやってきていますね。多くの社会人は今年の夏のボーナスがどれくらい支給されるのか、自分のボーナスは年代別平均に比べて少ないのか多いのかが気になるところだと思います。 

そこで、今回は今年のボーナス支給率を調べたところ78%と高いですが、昨年に比べて少し下がっていることがわかりました。そして支給額も昨年2017年のボーナス額と比較して6,7%の減額が予想されていますね。

上記の予想をベースに20代では平均51万円ですが、20代は前半と後半では差が大きいため前半が36万円後半は65,6万円ほどになるのではの予想になっています。30代では88万円ほどであり、40代ではぐっと上がって122万円ほどであると予想しています。

夏のボーナスの使い道でですが、今回は独身の男性に絞って調べています。独身男性は住宅ローンがある人も少ないでしょうし、離婚して子供がいないのでなければ、養育費や教育費はありません。 

数年前のバブル時にまだ生まれていなかった若者や、まだ幼かったためバブルを理解できない若者が20代の社会人として活躍しているこの時期ですから、少し前の給料、ボーナスはすべて貯蓄に回すといった30代の前半とは違う消費活動が見られます。

その、独身男性がボーナスの使い道を調べてみたところ、車のローンや、ギャンブル、ゲーム、そしてスーツや時計などの高級品というのがランキングで見ることができました。

せっかく頑張って仕事をしてもらえたボーナスですから、もちろん自分へのご褒美を含めえ好きな事にお金を使うことは良いことだと思います。しかし、ボーナスは水物であり、業績が悪くなったら減額もあるし、最悪ボーナスカットの可能性もあります。そのため、計画的に使い、貯金もしていくようにしていきましょうね。

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