(動画)格闘家、侍昇(しょうじ)のプロフィールや衝撃の3秒KOシーンとは?

(動画)格闘家、侍昇(しょうじ)のプロフィールや衝撃の3秒KOシーンとは?

格闘家としてはベテランの域に入る侍昇さんですが、今回に行われる格闘技イベントでは、いま最も勢いのある朝倉兄弟の弟である朝倉海さんとのマッチが決まっています。

RIZINの格闘技イベントでは朝倉兄弟は非常に注目選手となり、勢いのある選手なのですが、その選手にの侍昇さんを対戦相手として来たことは、拮抗した勝負になると運営側が読んで組んできた試合だと思います。

今回は朝倉海選手と対戦する侍昇さんのプロフィールや、衝撃の3秒KOシーンなどの動画を紹介していきたいと思います。

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格闘家、侍昇は朝倉海に勝てるのか?

まずは簡単に格闘家、侍昇さんのプロフィールから紹介して行きたいと思います。

侍昇のプロフィール

  • 名前:侍昇(しょうじ) 本名:丸山昌治(まるやましょうじ)
  • 生誕:1983年4月
  • 出身:三重県名張市
  • 身長:171cm
  • 体重:61kg
  • 所属:KIBAマーシャル・アーツ

侍昇選手は元々格闘技を目指していたわけではなく、子供の頃から野球選手であり、高校生3年生の時には甲子園に出場した事もあるんですが、残念ながらレギュラーにはなれず、甲子園でも出場機会はなかったようです。

そのため、プロの野球選手になることは諦め、自衛隊に入隊します。同時に格闘技のジムにも入門し、そこで、才能を見いだされプロ格闘家を目指すようになります。

侍昇の現在の状況は?

侍昇選手は1983年生まれなので、現在は年齢は37歳と対戦相手である26歳の朝倉海選手に比べて10歳以上の差がありますよね。確かに経験は侍昇選手の方が長いですが、プロ総合格闘技の戦績を見たみると、22試合中12勝9敗と勝ち越しているものの、それほど輝かしい成績ではないです。

最近の成績を見てみると、2013年2月に横田一則選手に判定負け、同年6月には韓国の選手であるチェドゥホ選手には2ラウンドで右ストレートからパウンドとTKO負けをしています。最も最近の試合も2017年の8月で対戦相手のジェイカブ・グルゼゴーゼックに判定で勝利はしていますが、最後の試合が3年前と、数ヶ月前に試合をした朝倉海選手とは試合間隔に差がものすごいありますね。

朝倉海との勝負はどうなる?

これまでの成果や分析により、普通は朝倉海選手の圧勝のような気がします。しかし何があるのかわからないのが格闘技を始めスポーツの世界です。もし朝倉海選手が相手の侍昇選手をなめてかかり、練習に集中しないで試合に望んでくることがあれば、十分に侍昇選手にも勝てる要素はあると思います。

朝倉海選手は前回にチャンピオンであった堀口恭司選手にKO勝ちを決めています。その後にも佐々木憂流迦選手の顎を砕く右フックでKOした後、慢心からか練習に力が入らなかったからのか、次のマネル・ケイプ選手にTKOされています。

しかし、朝倉海選手は、その事から成長し学んでいるのて、今回、練習不足が相手選手の研究を怠る事はないと考えています。兄の朝倉未来選手は相手を丁寧に分析し弱点を見つけるのが非常に上手な選手であるため、キャリアが長い侍昇選手は逆にデータが多い選手になります。そのため、試合までに丸裸にされ、弱点を付かれるような試合になるのではないかなと思いますね。

そのため、予想は2Rまでに朝倉海選手のKO勝ちとなると思いますね。

侍昇の衝撃の3秒KO動画

2006年10月にパンクラスの試合で、対戦相手、宮崎裕治選手に対し、試合開始直後に強烈な膝蹴りをヒットさせ試合始まってから3秒でKO勝ちを決めました。3秒というのは、山本KIDS徳郁選手の持つ4秒の記録を塗り替えた事で大きな話題になりました。

さらに侍昇選手は格闘家デビューしたのは同年2006年の2月なので、デビューしてから8ヶ月後、3試合目で衝撃的なKO勝利を決めました。 

その時の画像が下記です。

【RIZIN.24】【昇侍(しょうじ)】3秒KO 2006年10月1日パンクラス VS 宮崎裕治 試合開始0:35

実は山本KID徳郁選手の4秒KOも同じ2006年5月に宮田和幸選手に対し記録されています。

その時の動画がこちらです。

動画を比較してみると、山本KID徳郁選手も、侍昇選手も試合開始と同時に相手に走り込み膝蹴りを行っていますよね。

そのため、侍昇選手もこの山本KID徳郁選手の膝蹴りを見て、同じようにしたのかなと思いますね。

【四秒KO】山本KID徳郁vs宮田和幸

それにしても、対戦相手選手は、この日のために相当な練習をしてきたはずです。しかし3秒や4秒で試合で何もさせてもらえずKOされると言うことは本当に凄い事だと同時に恐ろしい事だと思いますね。

侍昇選手も、この全盛期の時代に朝倉海選手と当たっていたら、私の予想ももっと難しかったかもしれません。

朝倉海選手サイドは侍昇選手の分析をかなり緻密に行ってきている可能性もあるので、もしかしたらこのような突発的な動きで翻弄して、相手に何もさせないという試合運びが侍昇選手の勝利の可能性があるところかもしれません。

まとめ

格闘技イベントが新型コロナの影響でなかなか行われない昨今ですが、今回、K-1から違約金を払ってまでRIZINに移籍をしてきた皇治選手と那須川天心選手の試合でかなり盛り上がっています。

もちろん天心VS皇治の試合も楽しみですが、今回は朝倉海選手の対戦相手である侍昇選手に注目してみました。

侍昇選手のプロフィールや朝倉海選手との比較、そして勝てる可能性についても書いてみました。また侍昇選手はかつて、衝撃の3秒KO勝利を行っており、その時の動画も紹介しました。

今回の朝倉海vs侍昇の試合も同じように楽しみにしたいと思います。

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