(動画)トレエン斎藤が怪我をした、エアバックの衝撃動画!!

(動画)トレエン斎藤が怪我をした、エアバックの衝撃動画!!

お笑い芸人のトレンディエンジェルの斎藤司さんが、フジテレビ番組のロケで背骨の圧迫骨折など全治3か月のけがを負ったというニュースが流れ大きな話題になっています。

全治3ヶ月の骨折ということでかなりの大きな怪我だと思いますが、このトレエン斎藤さんがロケで行ったエアバックを使った実験とはどのようなものだったのでしょうか?

今回、同じようなエババックを使用した動画ありますので、この実験がいかに危険であるかを紹介していきたいと思います。

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(動画)トレエン斎藤が行ったエアバック実験

今回、トレエンの斎藤さん番組中に行い大怪我をした実験は「エアバッグをお尻に敷いて爆発させたら宙に浮くか」というものでした。

車などで、衝突事故を起こした場合にハンドルやダッシュボードなどに顔面強打を避けるために取り付けられているエアバックですが、このエアバックの膨らむメカニズムはガスの爆発により急激にバッグを膨らませるということになっています。

メカニズム的には下記の説明のように、’ガス発生装置に点火し、爆発的にガスが発生しバッグをふくらませます。0.03秒で膨らむという途轍もない爆発的なスピードなんです。

センサが衝突を感知すると同時にガス発生装置に着火、約0.03秒後にはエアバッグがふくらみきり、乗員を受けとめエネルギを吸収し、収縮する。車両の衝突から着火、収縮までは約0.2秒以内(瞬き1回以下の時間)で完了する。

ガスの運動エネルギーは、移動するガス重量とその速度で算出することが可能である。自動車用エアバッグの場合、移動するガス重量を25g、エアバッグに開いたベントホール(vent hole)から出るガス速度を350m/sec(高温の音速程度)とした場合、エネルギーの公式:E=mv2/2に当てはめると、2000Jのエネルギーを持つものとわかる。

さらにガス速度は秒速350mというスピードは時速に変換すると時速1260キロとんでもないスピードです。ちなみに我々がよく乗る事のある旅客機の高度が高い状態での速度はマッハ0.8くらいで時速にすると864km、音速が気温15度で時速が秒速340mなので、音速よりも早い速度でガスが流れるのです。

さらにエネルギーである2000Jを他のもので比較すると、よく映画で出る44マグナムという銃のエネルギーが970J さらに質量をまして、プロボクサーのパンチが1600J、さらに重量をまして体重80キロほどのカール・ルイスが約時速37期キロのスピードでぶつかってくるのが4100Jと比較されます。

ボクサーのパンチも多くの人がふっとばされるのにも関わらず、それ以上のエネルギーである2000Jでふっとばされないハズがないのです

エアバックでふっとばされる動画!!

下記の動画はエアバックでの実験を行っています。この人形の重さは聞き取れないので、どれくらいかわからないのですが、通常の成人男性の体重だと思います。

ここで多くを語ってもしょうがないので、、下記の動画を見てもらうと、いかにエアバックに座る実験が危険な事がわかりますよね。

もしフジテレビのプロデューサーや関係者がこの動画を見ていれば、絶対に人に対してやらせないと思いますが、通常で考えたら、まず人でやる前に安全かどうかの確認をしていなかったに違いありません。

もし、確認作業をしてれば1メートル30センチも体が浮き上がり、その後地面に叩き付けられるくらいはわかるはずだからです。

未だにテレビで芸人に対して、笑いや視聴率をこのような実験で取ろうとしているのだったら悪意があり、憤りを隠せませんよね。

まとめ

お笑い芸人であるトレエン斎藤さんがエアバックをお尻の下に引いて爆発させたら宙に浮くか?の実験で1メートル以上浮き上がり、その後地面に叩きつけられたトレエン斎藤司さんが、背骨の圧迫骨折など全治3か月のけがを負ったというニュースが大きな話題なり、テレビ局の安全性を考えていない番組作りに非難が集まっています。

今回は、エアバックがどのように爆発し、膨らむのかを説明し、さらに海外の動画での実験でお尻の下に引いてエアバックを爆発させる事が以下に危険か動画を見ながら紹介しました。

命に別状はないようですが、トレエン斎藤さんの早い回復を心からお祈り申し上げます。

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