（真相）有馬嘉男の突然の番組卒業の理由はやはり、圧力なの？

NHK報道番組である「ニュースウオッチ－９」でキャスターを務めている有馬嘉男キャスターが３月いっぱいで卒業が決まったことに官邸の圧力ではないか？　などと大きな話題になっています。

今回は、有馬嘉男さんがなぜ突然「ニュースウオッチ９」を卒業になったのか、なにかしらの圧力があったのか、気になったので真相を調べて考察していみましたので、紹介していきますね。

それでは一緒に見ていきましょう。

有馬嘉男の卒業理由の真相！

突然の有馬嘉男さんの卒業理由を始める前に、まずは簡単にプロフィールを紹介し、有馬嘉男さんのジャーナリストとしての立ち位置などを紹介していきます。

有馬嘉男のプロフィール

• 名前：有馬嘉男　（ありまよしお）
• 生誕：１９６５年６月２５日
• 出身：山口県
• 大学：上智大学

有馬嘉男さんの実家はお寺であり、住職の長男として生まれます。しかし、お寺を継ぐことをせず、地元の山口県徳山高校を卒業後、上智大学に入学するため、上京し卒業後はNHKに入局します。

部署は社会部に興味があったようですが、経済部記者から始まり、国際部に異動、勤務地はドイツのフランクフルト初代支局長、そしてシンガポール支局長と海外を回ってから日本に帰国しています

帰国後はデスクに就任になり、ニュースウオッチ９の担当デスク、経済部でキャップを務めて２０１７年から桑子真帆アナとメインキャスターとなっていました。その後は桑子真帆さんと和久田麻由子アナになり二人で番組を盛り上げ、わかりやすい説明で人気を博していました。

有馬嘉男の公式卒業理由

有馬嘉男さんのNHKの公式な卒業理由として、昨年の桑子真帆アナが有馬嘉男アナと一緒に仕事をすることにより、桑子真帆アナを献身的にサポートし、紅白歌合戦の総合司会を３度務めるまで成長しました。そのため、桑子真帆アナの卒業と同時に有馬嘉男アナも一緒に卒業する予定だったが、後任の和久田麻由子アナも育ててほしいとNHK側から依頼され、その和久田麻由子アナが十分に成長たと言う理由から今回、有馬嘉男キャスターの卒業がきまったというのです。

しかし、桑子真帆アナは３年掛けて一緒にやってきのに、和久田麻由子アナは１年ほどで立派に成長したのでしょうか？　確かに和久田麻由子アナは２０１９年には既に紅白歌合戦の総合司会を経験していますので、桑子真帆アナよりもアナウンサーとしてベースができていた可能性も確かにあります。

しかし、NHK側の発表がどうも後付の理由に思えるのです。本当にその理由なのでしょうか？

有馬嘉男の卒業理由の真相は？

それは昨年に学術問題で菅総理が就任してすぐにぶち当たった問題で、NHKの方から有馬嘉男さんが菅総理に質問する機会がありました。

１１月１２日の時にもともとNHK側が菅総理には所信表明について聞きたいと前もって連絡していましたが、質問の時間になると有馬嘉男さんが学術会議について質問を始めたのです。

その時に有馬嘉男さんは菅総理に対して、下記のように菅総理に対して説明が足りないとほのめかす質問をしました。

「現状を改革していくっていう時には、説明が欲しいという国民の声もあるようには思うんですが」

その質問に対し菅総理は下記の回答のとき、険しい表情を見せており、強い口調で、ときに机を叩くような不利も見えて取れたといいます。

「ただ、説明できることとできないことってあるんじゃないでしょうか。105人の人を学術会議が推薦してきたのを政府がいま追認しろと言われているわけですから。そうですよね？」

上記の質問後に下記のような事があり、実際に原聖樹さんも官邸から怒られたと話していますので、抗議はあったのでしょう。

学術会議問題が事前の質問項目にはなかったとして、山田真貴子内閣広報官がNHKの原聖樹政治部長に抗議したという話が広がり、多くの報道局員が政権の“圧力”があったと受け止めたのです。

この上記の質問の出来事により、官邸から圧力が加えられ、有馬嘉男キャスターがニュース９を降板になったと言われています。

ただ今までのキャスターは５年んから、３年で卒業していくキャスターが多く有馬嘉男アナも丸４年であったため、交代時期と言われば、そうかもしれません。

ただ解説がわかりやすいと人気であり、ロマンスグレーに洒落たメガネ姿の見た目も高感度が高かった有馬嘉男さんが卒業となると、昔に集団自衛権をめぐる問題で当時の官房長官であった菅総理に質問した当時のクローズアップ現代で２３年のキャスターを務めてきた国谷裕子さんが降板させられたという疑惑と重なりますよね。　今回の有馬嘉男アナが官邸圧力により卒業させられたという事も今回の疑惑が盛り上がっているのかもしれませんね。

疑惑は闇の中です。

まとめ

NHKの報道番組である「ニュースウオッチ９」でキャスターを務めてきた、有馬嘉男アナが３月いっぱいで卒業する事が報道され大きな話題になっています。

今回は今までも言われてきていた官邸の圧力によって番組を強制的に卒業させられたのではないか？　と疑惑が持たれています。そのため疑惑の圧力について、気になったので真相を調べて考察してみました。

結論として、昨年の有馬嘉男さんから菅総理に対しての質問が疑惑になっていますが、この質問が今回の卒業理由になったのか確証はありませんでした。

ただ官邸からNHKの政治部部長に抗議があり、政治部の部長である原聖樹さんも官邸おり怒られたという事を話しており、有馬嘉男さんの質問に対して、官邸が面白くなかったことは事実のようです。

クローズアップ現代で２３年務めた国谷裕子さんが昔、官房長官であった菅総理に鋭く質問したあとに番組を卒業となったような事があったため、今回も官邸の圧力により、有馬嘉男さんが卒業と疑惑が晴れない理由だと思いますね。

卒業理由がどうであれ、有馬嘉男キャスターお疲れさまでした。和久田麻由子さんはこれかも頑張っていってくださいね。