松たか子は歌が下手だが歌唱力がある？？着物姿が海外で残念だった？

ドラマや映画などで、演技派女優として非常に評価が高く活躍されている松たか子さん、歌舞伎役者の家系であり、お父様やお兄様も有名な歌舞伎役者であります。若い頃からロングバケーションでは木村拓哉さんと共演しドラマを大ヒットしたことから、女優としての活躍が注目されることが多い松たか子さんは実は歌手としても活躍されています。

しかしながら、歌手としては歌が下手とという評判が多いのも事実です。紅白歌合戦などに何度か出演されているにも関わらず歌が下手と言われてますが、アナと雪の女王の劇中歌である歌は多くの人を感動させています。今回、松たか子さんは歌は下手だけど歌唱力があると思い、歌で人々を感動させるその真相に迫ってみました。

また海外での舞台ではその歌声を披露し、着物姿で世界中の注目を浴びました。しかしながら、着物の評判は残念と言う人も多かったのも事実です。今回、松たか子さんの着物姿にフォーカスして、本当に残念だったのか検証してみました。

それでは一緒に見ていきましょう！

松たか子は歌が下手、でも歌唱力があるって？

松たか子さんは女優として多くのドラマに出演していますが、実は歌手としての活動も結構長く、実は紅白歌合戦に３回も出演しているんですね。

私の世代だと、キムタクこと木村拓哉さんと共演したドラマである「ロングバケーション」です。このドラマで衝撃だったのは、当時に人気絶頂であった木村拓哉さんのシンボルでもあるロン毛の髪をハサミでバッサリ切ってしまうんですよね。ドラマで木村拓哉さん本人の同意があったとはいえ、本当に切ったらしく衝撃的でした。

当時はまだフェイスブックやツイッターなどのSNSはまだ存在しなくて、ネットで騒ぎになると言うことはありませんでしたが、今同じような状況になれば松たか子さんはドラマ内の事であってもキムタクファンに誹謗中傷を受けてしまうかもしれませんね

松たか子さんは結婚してから、ドラマよりも映画や舞台の活動が多いため、そしてあの大ヒットディズニー映画であるアナと雪の女王で声の出演と主題歌で最近の若い人達はシンガーとしての知名度高いのかもしれません。

アナと雪の女王の映画ではメインのシンガーは別にいて、Ｍａｙ Ｊ．さんが歌っていたのですが、圧倒的に松たか子さんの歌が人気でしたね。しかし、紅白でもアナと雪の女王が出た２０１４年に紅白出演の話がありましたが、Ｍａｙ Ｊ．さんは出演は出演し松たか子さんは出演することはありませんでした。

本当に松たか子は歌が下手？

松たか子さんは歌手として活動もしていますが、歌が下手だという事が盛り上がっています。

音楽評論家でなく音楽を聞き分けるような耳を持っているわけではないので、技術的に松たか子さんが歌が下手とかうまいとか評価はできないのですが、実際にMay J.の歌を聞いたときに、透き通るような声とテンポやリズム、抑揚というのでしょうか？　声の上げ下げが上手に素人ながらMay J.さんは歌がうまいと思いました。

そのような歌うテクニックを見れば明らかに松たか子さんよりもMay J.さんのほうが上で有ることは確かです。しかし、松たか子さんの歌にはなにか惹きつけられるものがあるのです。これは多くの人が松たか子さんに紅白に出演してレット・イット・ゴーを歌ってほしいと思った理由でしょう

歌唱力とはなんでしょう？

では松たか子さんは歌は下手だけど、歌唱力があるという議論は正しいのでしょうか？　

では歌唱力とは単に歌がうまいとか下手という事ではないのでしょうか？　

調べてみた所、辞書などの言葉の意味としては歌唱力の定義として歌がうまい、下手と書かれている事が多いです。しかし、ネットで歌唱力の定義を調べてみると色々な解釈がありましたので、紹介します。

一つとして、歌唱力があるというのはビブラートを効かせるとか、ミックスボイスなどのテクニックの事ではないと言うことです。カラオケなどは実際の歌手にいかに近く合わせるという技術での点数つけで、技術があれば１００点を取る事は難しくないと言うことです。もちろん歌う技術が簡単と言うわけではありませんが。

では歌唱力とは３つに分ける事ができるとのことです

• 声の良さ
• コミュニケーションがある
• 感情移入

声のよさ

まずひとつ目の声の良さですが、これは単純明快で声が綺麗かどうかでしょう。この声の良さはトレーニングである程度よくはなるでしょうが、天性のものが大きいと思います。松たか子さんは歌舞伎役者の遺伝子を持つ事もあり、声はたしかにいいと思います。

コミュニケーション

歌にコミュニケーションがあると言うことは、ちょっと抽象的ですが歌い手と聞き手の会話ということでお互いが理解して、調和が生まれるような感じだと理解しています。　つまり歌を通して聞き手とコミュニケーションを交わしているのです。特にこのレット・イット・ゴーの歌詞はエルザが自分の苦悩を歌っていますので、この苦悩を聞き手に伝える事によって、感動を生むのだと思います。

松たか子さんは歌舞伎役者の家庭で育ち、俳優として活躍し、そしてエルザの声も担当していましたので、この苦悩をよく理解しうまく伝える事ができていたのだと思います。

感情移入

そして、最後は歌に感情をどれだけ入れられるかによっても変わってくるでしょう。その歌が出来た経緯、詩を書いた人の気持ち、そんな歌の意味などを理解して歌うのと理解しないで歌うとのでは雲泥の差がでるのではないかと思います。松たか子さんは俳優であるため、ドラマや映画などで、作者や監督の伝えたいことを表現しながら役柄を演じています。その事を歌でも同じようにエルザを演じる事により、多くの人を引きつける歌になったのではないかと思いますね。

多くの人を感動させてきた歌がかならずしも、歌がうまい人が歌った時とは限らない歴史があるの上記のような理由だからではないでしょうか？

松たか子の着物姿は残念？

松たか子さんはアメリカで行われたアカデミー受賞式でアナと雪の女王２の劇中歌「イントゥ・ジ・アンノウン」を熱唱。権威ある舞台で日本人史上初となる歌唱を披露しました。その歌声は非常に評価か高く、アメリカ代表のシンガーであるイディナ・メンゼルさんについで素晴らしいと絶賛されました。

.@IdinaMenzel, @AURORAmusic and nine of the world’s Elsas just took to the stage for a performance of “Into the Unknown.” #Oscars pic.twitter.com/2QUW67HYiS

— The Academy (@TheAcademy) February 10, 2020

そして、レッドカーペットでは日本の代表的な衣装である着物で登場しましたが、日本人からの評価は残念と言われています。

理由としてアカデミー賞の舞台でかなり地味すぎるとか、髪型と着物が似合っていない、存在感がないなど酷評三昧、しかし本当に松たか子さんの着物姿が酷評されるようなことだったのでしょうか？　実際に画像を見て評価していみましょう。

着物姿を画像で紹介

まず一枚目は多くのシンガーと共に写った画像です。松たか子さんは向かって一番左端に写っていますね。全員が赤や青、白のドレスを着て目を引くような派手さで華やかに写っていますが、色合いから確かに着物には派手さはないように思えます。

特に隣にいる女性も同じような色のドレスを着ているので目立たない所もあるでしょう。

確かに着物姿の松たか子さんは他の女性にくらべて華やかさはなく、派手さもありませんが、伝統ある日本の着物を着てアカデミー賞のような権威あるレッドカーペットで披露した事は日本人としてとても素晴らしいと思いますし、誇りに思いますね。

下記の画像も確かに青いドレスに比べれば、華やかさは落ちるでしょうが、日本の着物姿は美しく、日本文化をアメリカの地で清楚で日本美人風情のある格好　これでこそ日本代表です。

出典：https://news.nicovideo.jp/watch/nw6579713

このアカデミー賞という権威ある舞台で着物を着たことにより、多くの賛否両論があります。着物よりもドレスが良かったという議論もあり、この賛否両論の意見はどちらら正しく、間違ってるというわけではありません。　

ただ個人的に世界中の人が見る中で着物を着て堂々とした姿を見せてくれた松たか子さんには感動しましたね。

まとめ

• 松たか子さんの歌が下手という噂は人によっては本当に下手と思います。
• 松たか子さんと同じくアナと雪の女王の劇中歌「レット　イットゴー」を歌ったＭａｙ Ｊさんの方がうまいです。
• 松たか子さんが歌が下手でも歌唱力があるため、多くの人の感動をよんだと思います。
• 歌唱力とは声の良さ、コミュニーケーション、感情移入の３つだと思います。
• 松たか子さんはアカデミー賞で着物を着て、一部の人に地味で残念だと酷評されました。
• 画像を見ながら評価してみましたが、確かに他のシンガーに比べると派手さはありませんでした。
• 派手さはありませんでしたが、着物は美しく清楚な日本文化の姿を見せてくれました。

女優としてだけでなく歌手として活躍している松たか子さんは、今や歌手としては世界でも非常に評価が高いシンガーです。今回そんな彼女の歌を下手と言われながらも聞くと惹かれる理由を分析してみました。そして、世界の舞台での着物姿を見せるなど、日本代表として非常に素晴らしく誇りに思います。

これからも世界でどんどん活躍していってほしいですね。