アメリカ、デスバレーはどこにある?気温54度の世界とは?
- 2020.08.17
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アメリカはデスバレーという場所で気温54.4度というとんでもない温度に達したと言うことで話題になっています。この名前からして恐ろしいデスバレーはアメリカのどこにあるのか?
そして54度の世界はどんな感じなのか、アメリカ在住の体験から紹介していきます。
デスバレーはアメリカのどこにある?
まずデスバレーという名前ですが、Death Valley と書きます。意味としては英和辞書を調べればすぐわかると思いますが、Death は死で Valleyは谷になります。まさに読んで時のごとく死の谷です。
場所は日本でも有名なロサンゼルスやサンフランシスコのあるカリフォリニア州で隣のネバダ州の州境にあります。サンフランシスコからは10時間以上かかるほど遠いですが、ロサンゼルスからは車で4時間ほどで、ネバダ州のラスベガスからは車で2時間ほどです。
下記にマップを張っておきますので、もしコロナ騒ぎが終わった後、暑い暑いアメリカの砂漠を体験したい人は国立公園なので訪問することも可能です。太陽光線を遮る帽子などや、飲水は絶対に欠かせない事をおすすめします。
気温54度の世界はどのような感じなのでしょうか?
日本では最高気温を出した場所は埼玉県熊谷市で、歴代最高気温は41.1度でした。それよりも10度以上も高い気温とはどのような感じなのでしょう。
まず人間の体温は36度位ですから、明らかに人間の体温よりも高いですし、お風呂で暑いお湯に浸かる人は50度のお湯に浸かる人はいるかもしれませんが、かなり高温で普通の人には無理でしょう。
昔、スーパージョッキーというお笑いバラエティ番組がありました。ビートたけしさんが出演して、今は国会議員になっている蓮舫さんもアシスタントとして出演していた事もある古い番組です。その番組に熱湯コマーシャルという企画がありました。暑いお風呂に入って、肩まで使った時間を自分の番組などの宣伝に使えるという事で、多くの人が挑戦してきましたが、あまりにもお湯が熱いため、大騒ぎで入ったりあがったりを繰り返すという行動が非常に面白かった記憶があります。
その熱湯コマーシャルのお湯の温度が約50度から52度と言われていました。
昔の古い映像がYOUTUBEでありました、若き日の優香さんですが、お湯に入った後は熱くて暴れまくっています。
このように50度を超える温度はどのようなものか、わかりますよね。
ネバダ州の真夏の体験談
ここからは個人的な体験談なのですが、私はユタ州に一時期住んでいまして、週末にラスベガスまで車で何度か行ったことがあります。 ある時、ユタからロサンゼルスに引っ越しの手伝いでラスベガスまで友人の共をしたときの話ですが、ユタの南部でラスベガスから2時間ほど手前で車の冷却が壊れてしまい、トラックが動かくなくなってしまいました。
車のエアコンは機能しなくなり、車内の温度はみるみるうちに上がっっていきます。幸いに大量の飲料水はあったので、車の窓を開けて、日陰で水を飲みながらレッカー車が来るまで過ごした事がありますが、その時の温度は華氏110度だったので摂氏にすると 43,4度くらいだったと思います。外に出て日差しを直接頭に浴びると、痛い感じがして、数分浴び続けると頭痛がしてくるのです。一つのペットボトルの水はホテルの冷凍庫で凍らせて持ってきていたのですが、10分ほどで氷は溶けてしまい、30分後には水は完全にお湯になっていました。
あのとき、水を大量に持ってきてたおかげでなんとか命拾いしましたね。もし54度の気温であったなら、水がなければ30分も人間は持たないじゃないかなと思いますね。
まとめ
アメリカのデス・バレーで気温が54.4度というとんでもない気温の上昇で多くの話題になっています。日本でも今年の夏は暑く、さらに暑い中でのマスク使用という事で熱気がこもり気分を悪くする人も多いと思います。さらに日本の夏は湿気がすごくて汗が止まらないということも不快にさせますよね。
そんな狂った、54度という気温を叩き出した、デス・バレーはアメリカのカリフォリニア州ですが、ネバダ州のラスベガスから車で2時間ほどの砂漠のど真ん中にあります。
そして、気温54度の世界とはどのような世界なのか自分の体験を元に紹介しました。日本も暑いですがアメリカも今年は気温が高く暑い日々が続きますが、水分をしっかり取って、日射病、熱中症にかからないように気をつけていきましょう。
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