(なぜ?)ビル・ゲイツと菅首相が東京オリンピックの開催で電話会談?
- 2021.01.11
- 政治家
日本の首相である菅首相と、アメリカのソフトウエア会社であるマイクロソフトの創業者であるビル・ゲイツ氏が電話会談を行い、東京オリンピックを必ずやり遂げようと話したということが話題になっています。
ビル・ゲイツ氏はソフトウエアの社長であり、エンジニアです。現在は慈善家として活躍していますが、なぜ日本の首相と電話会談をして東京オリンピックを成功させようなんて、話をしたのでしょうか?
不思議ですよね。この事について調べてみて、自分なりに考えてみた事を紹介していきますね。
それでは一緒に見ていきましょう。
ビル・ゲイツと菅首相の電話会談の内容は?
まずは最初にビル・ゲイツ氏と菅首相が電話会談でどんな話をしたのか紹介していきましょう。電話での会談内容からわかる事もあると思います。
電話会談を報道したニュースによると、
ゲイツ氏は「東京五輪・パラリンピックの開催が世界に対して大きなメッセージになる」
それに対し菅首相は下記のように回答しています。
「必ずやり切る」と応じた。
また
両氏は途上国へのワクチン供給が重要との認識でも一致した。
と別になぜビル・ゲイツ氏と東京オリンピックについて話すのかのヒントはありませんでした。
また外務省の発表によると、通話時間は15分ほどと非常に短い会談だったようですね。
ビル・ゲイツの(ビル&メリンダ・ゲイツ財団)に関係が?
日本外務省の発表や、NHKなどのニュースを読んで調べてみると、どうやらメインの会談内容は新型コロナの事についてだったようです。
ビル・ゲイツ氏は財団を運営する仕事を現在行っていますが、貧困対策や難病の撲滅などに取り組んでいます。そのため、今回の新型コロナ対策にも多額の寄付をしていることは有名です。
またビル・ゲイツ氏は寄付を行うだけでなく、ワクチンを購入するのが厳しい途上国などにも供給していく対策をしていますが、その対策に日本政府が協力を伝えたのが今回の会談のポイントだったと思います。
日本政府としては、東京オリンピックはどうしても開催したいと思いっています。そのため、世界にできるだけ早くワクチンを供給し新型コロナの影響を削ぎ落とそうとしているのだと思います。
そのため、日本は新型コロナウイルス対策で各国が複数のワクチンを共同購入する国際的な枠組みに日本政府が資金の拠出をするというのです。
つまり日本は資金を提供し、ビル・ゲイツ氏の財団が持つネットワークを利用して世界にワクチンを届けて東京オリンピックを成功させるために協力しようという事だったのです。
東京オリンピックに向けて日本政府や日本の企業などもスタジアムや、開催会場、建築物など巨額の投資をしてきました。そして、もし無観客で東京にオリンピック誰も来なかったら、その投資の回収は難しいでしょう。
今回の世界へのワクチン供給への資金提供はたしかに素晴らしい事だと思いますが、日本政府としては東京オリンピックを開催するための投資資金の一部なのかもしれません。
まとめ
菅首相と、ビル・ゲイツ氏が電話会談を行い、東京オリンピックを必ずやり遂げようと話したということが大きな話題になっています。
ビル・ゲイツ氏はまったく東京オリンピックに関係ないのに、なぜ菅首相と電話会談を行い、東京オリンピックを成功させようというような事を話し合うのか非常に不思議でした。
そのため、今回は菅首相と、ビル・ゲイツ氏の共通点、またお互いに利害が一致するような事があるのか調べてみました。
結論として、ビル・ゲイツ氏は保有する財団を使って、途上国などにもワクチンを届けていきたいと考えています。そして日本政府としては、世界中にワクチンを届けてコロナを減少させ、東京オリンピックを開催したいという一致がありました。
そのため、日本政府が途上国のワクチン購入などの資金を提供し、ビル・ゲイツ氏が運営する財団のネットワークを使ってワクチンを配布することにより、多くの新型コロナウイルスの蔓延を防げると事と、それに東京オリンピックが開催できるを協力する電話会談だったと思いますね。
実際に東京オリンピックが開催できるかどうかは神のみぞ知るですが、ワクチンが途上国などにも配られ、一日でも世界から新型コロナで苦しむ人を減らせればなと思いますね。
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