神奈川県知事、黒岩裕治のプロフィールや経歴！！

神奈川県知事である黒岩祐治知事がフジテレビの「とくダネ！」に出演し、現在の新型コロナウイルスにより、医療崩壊寸前だと危機感を示したことが大きな話題になっています。

知事が危機感を持つことは当たり前で、この知事の発言がなぜ話題になっているのでしょうか？

今回は黒岩祐治知事のプロフィールや経歴、そして、黒岩知事に避難が殺到しているのはなぜなのか？を調べてみました。

神奈川県知事、黒岩祐治は何者？

まずは黒岩祐治知事のプロフィールから紹介していきたいと思います。

黒岩祐治のプロフィール

• 名前：黒岩祐治　（くろいわゆうじ）
• 出身：兵庫県神戸市
• 生誕：１９５４年９月
• 大学：早稲田大学政治経済学部政治学科

１９５４年生うまれなので、今年２０２１年には６７歳になられる黒岩祐治知事ですが、２０１１年に神奈川県知事になってからの現職の知事であり、２０１９年には３回目の当選をしているため、２０２３年までは神奈川県の知事の予定になっています。

神奈川県の知事なのですが、出身は兵庫県神戸市でエリート校である灘中学校、高校を卒業し早稲田大学に入学し、卒業後はマスコミであるフジテレビに入社。

そこでは報道記者やディレクターの経験をへてテレビのアンカーマンとして活動しました。

２００９年にフジテレビを退社して、国際医療福祉大学大学院享受に着任し、２年後にの２０１１年には神奈川知事選に立候補し初当選し今にいたります。

黒岩祐治知事への批難理由

今回、とくダネ！に出演し医療崩壊の危機を語りましたが、そのコメントに対しニュースのコメントなどでかなりの批判を受けています。

なぜこんなに批難を受けているのか調べて見た所、今回のとくダネ！で憂慮している、新型コロナの患者のためのベッド数がたりなくて、医療崩壊ギリギリだという事を話したのです。

昨今の新型コロナの急上昇により、多くの入院患者が増えて来ているのは事実ですが、実は１月４日にTBSの「グッとラック！」に黒岩祐治知事は出演をしていまして、ベッドが足りないと今回の「とくダネ！」と同じような事を言っていました。

そこで同じく生出演したジャーナリストの辛坊治郎さんにより、神奈川の全体のベッド数がいくつで、コロナ患者のために使われているベッドは何床ですか？と質問されましたが、その質問に対し、黒岩祐治知事は下記のように回答しました。

「それは…全ベッド数は把握してませんけど」

「病床、コロナで最大限用意した中では３０％超えてますが、生の声を聞くと対応はできない。満杯と同じ」

実際にコロナでの入院患者が使用しているベッド数も具体的な数値は解らず、神奈川県全体のベッド数も把握していないようでした。さらに具体的なデータは示さずに、満杯と同じと回答し、回答が曖昧だったのです。

おそらく、この番組をみた人達が、今回の「とくダネ！」を見た視聴者がベッド数も把握していないのに、また医療崩壊が起きると騒いているという批難が殺到したのでしょうね。

ただ、視聴者の意見もわかるのですが、コロナの患者が増えていることは事実で、ベッド数が足りなくなってきている事は事実です。それをテレビで医療崩壊と話す事で、多くの人に危機感を持ってもらい、外出などを控え自宅で自粛して欲しいというような思いで話したのかもしれません。

その試みは非常に素晴らしものですが、他の人にツッコミを入れられないように、自分の発言をサポートできるくらいの、データは持っていないと思いましたね。

ただ、黒岩祐治知事が、現在のコロナウイルスの蔓延に危機感を持っているのは事実であり、神奈川県民を初め、国民に危機感を持って欲しいと思っていることはよくわかます。現在の横浜と川崎などの神奈川の都市ではあまりにも人が外出し、危機感を持っていない人が多いのも事実だからです。

まとめ

神奈川県知事である黒岩祐治知事が「とくダネ！」に出演し大きな話題になっています。

今回は黒岩祐治知事のプロフィールや経歴、そして今回の「とくダネ！」に出演したニュースでコメントやSNSなどで多くの批難が殺到していました。

新型コロナウイルスため、神奈川県での医療崩壊が起きると発言した事に対し、前回の他局であるTBSの「ぐっとラック」に出演時に同じように医療崩壊を憂慮する事を発言していたのですが、実際の神奈川県のベッド数を把握していなかった事が、今回の発言もベッド数も把握していないのに医療崩壊を語る資格はないという事だったようです。

新型コロナウイルスが蔓延し、入院患者が増えているのは事実ですから、知事の心配もわかります。横浜や川崎などの都会では危機感を持たずに、外出し、飲食店で距離も取らずに飲み食いしている人が多いといいます。

そのため、黒岩祐治知事の国民に危機感を持ってもらおうと思って発言した事かもしれまえんが、ある程度の理論武装は必要でしたね。

今後も、引き続き神奈川県県民のために頑張って言って欲しいです。